11/07/03 21:19:25.88 xDZNJfhp0 BE:455464139-PLT(12001) ポイント特典
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「まだ震えが止まらない」―初音ミク初の米国ライブで何が起きたのか
“天使の街”ロサンゼルスに、天使のミクさんが降り立った。初音ミクのアメリカデビューコンサートとなる胸熱ライブの興奮をお届けする。
ボーカロイド、いや、日本が作り上げた音楽を、アメリカに全力で叩きつけてみた。
今回のアクトを一言で表現すれば、そのようになる。NOKIAシアターのライブ「MIKUNOPOLIS」の様子を、可能な限りリポートしたいと思う。
文章に脈絡がないのは、興奮でいまだ手の震えが止まらないためとお考えいただき、どうぞご容赦いただきたい。
開演前のMC(ストームトゥルーパーのコスとオタク文化の英語圏への紹介で有名なダニー・チューさん)は当然英語だったが、
会場の反応がものすごくよくて驚く。さすがに「ミクさんマジ天使」まで言わせるとは思わなかったが(笑)
バックバンドはThe 39's+6人のストリングス編成で、演奏のクオリティは非常に洗練されていた。また、観客の声援はほとんど絶叫に近く、
子供のときにラジオで聴いた、YMOライブのそれを思い出させた。同時に強調したいのは、コンクリートの床さえ震わせるほどの大音響が
まったく音割れしなかったこと。人間の可聴帯域が丸ごと増幅されて、マッシブな音の塊が全身を揺さぶる。この音楽・音響体験は、日本の
どのホールやスタジアムでも実現できないだろう。アメリカというショービズの本場のパワーで、ミク、リン・レン、ルカという実在しないキャラ
クターの歌声がフロア全体に響き渡り、観客を陶酔させているそのさまを、どのように表現したらいいか本当に分からない。まったく未体験
の何かを、この地で成し遂げたのは間違いないと言える。われわれが音楽を通して世界に伝えたかったメッセージが仮にそれだったとしたら、
目的は充分すぎるほど達成できたと確信する。
最後の曲「ハジメテノオト」については、多くを語らない。語ることができない。なぜなら、この原稿を書いている私の目は、真っ赤だからだ。
ロサンゼルスの乾燥した気候で痛んでしまったんだろう、きっとそうだ。そうに違いない。
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