11/07/03 21:03:23.21 c3e0GG/s0 BE:523322497-PLT(18000) ポイント特典
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NYの三つ星レストランのシェフらが岩手・釜石市に集結 日本産食材使った料理振る舞う
世界に名だたるアメリカ・ニューヨークの「三つ星」レストランのシェフらが集結し、
3日、被災地の岩手・釜石市を訪問した。被災者などに日本産の食材を使った料理を
振る舞い、世界に日本の安全性をアピールした。
2日、千葉・浦安市にあるホテルの厨房(ちゅうぼう)は、慌ただしい雰囲気に包まれていた。
シェフたちは、料理の下準備のため、大量の食材を大きな入れ物に詰めていった。
中でも、ひときわ忙しそうに動き回っているのは、シェフのダニエル・ブールー氏。
ダニエルさんは、ニューヨークを代表するフレンチレストランのシェフ。
ミシュランガイドの最高位、三つ星を獲得したダニエルさんのレストランには、
オバマ大統領やハリウッドスターも足を運ぶ。
3日、釜石市に到着したシェフたちは、鉢巻きを締めて準備に取りかかった。
ダニエル氏は「日本の食材は、世界で最も素晴らしい食材の1つだと思う。
だから今回、わたしは、日本の食材だけを使った料理を提供するんだ」と話した。
料理には、岩手県産のコメをはじめ、福島県産の「チェリートマト」など、東北の
食材もふんだんに使用し、日本の食材の安全性を世界にアピールする狙い。
用意された料理は、ローストビーフなど9品目、およそ1,200食。
フレンチやイタリアン、どの料理も、日本人の口に合うよう工夫してあるという。
1品ずつ小さな容器に入れられていて、弁当箱のような仕切りのある箱も用意され、
持ち運びやすいようになっている。
一流レストランでしか味わえない料理を堪能した釜石市の人たちからは、
「とってもおいしかったです」、「(普段と)全然違います」、「何か夢のようですね。
本当に感謝してます」との声が聞かれた。
有名シェフらの心のこもった料理は、被災者たちの胃袋だけでなく、心も満たした様子だった。
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