11/07/02 10:20:48.30 GUYYn39u0 BE:460809959-PLT(12000) ポイント特典
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アカシジミが原因不明の大発生
URLリンク(www.toonippo.co.jp)
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弘前市沢田と西目屋村田代を結ぶ県道相馬常盤野線の周辺で6月下旬から、小型のチョウ「アカシジミ」が大量に発生し、山をオレンジ色に染めている。
県内各地から昆虫愛好家が観察に訪れているが、大発生の原因は「分からない」と首をかしげる。
シジミチョウ科のアカシジミは北海道から九州まで生息するチョウで、卵で越冬し、6月下旬から7月にかけて羽化する。
県道沿いにはスギの多い雑木林が続き、アカシジミが木の枝に重なって止まって花が咲いたようになっていた。クリの花には蜜を吸うアカシジミが集中。夕方、木の上を群れて飛び回る様子を目撃した人もいる。
昨年から調査を続けている同市の工藤誠也さん(弘前大学大学院農学生命科学研究科修士課程2年)は、同市大助から、
相馬ダム、同村田代の範囲で、アカシジミが一本の木に数千~1万匹ほどが止まっている状態を観察。「これほどの広範囲での大量発生はめったにない。昨年より数倍から数十倍多いと思う」と話した。
昨年、アカシジミの卵の数を調べるなどしてきた同市の工藤周二さん(58)によると、大量発生は今年で3年目。今年は成虫の大きさが2.5~3.6センチで、
昨年より小型化しているという。工藤さんは「アカシジミの幼虫の餌であるコナラやミズナラが少なく、
植林されたスギが多い場所で、なぜこれほど発生するのか分からない。この異常発生が収束するまでは調査を続けたい」と語った。
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