11/07/01 17:36:03.20 REBVxL/RP BE:521176133-PLT(12001) ポイント特典
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東電の電力供給 計画より減少
7月1日 17時22分
東京電力は、夏に必要な電力を確保するため、関西電力などから見込んでいた電力の融通を受けることが難しく
なったとして、来月の供給力は当初の計画より減るという見通しを明らかにしましたが、計画停電は回避を目指
すとしています。
これは、東京電力の藤本孝副社長が１日、記者会見して明らかにしたものです。それによりますと、東京電力は、
夏に必要な電力を確保するため、関西電力と中部電力から合わせて１００万キロワットの融通を見込んでいまし
たが、これらの電力会社でも原子力発電所の運転再開のめどが立たず、電力不足に陥っていることから、融通を
受けるのは難しくなりました。これを受けて、東京電力は供給計画を修正し、今月は、福島県の広野火力発電所
の復旧を早めることで、最大の供給力を５６８０万キロワットまで増やせるとする一方、来月末には、当初の計画
より少ない５５６０万キロワットになるとしています。東京電力管内では、去年の７月下旬におよそ６０００万キロ
ワットの電力需要を記録しており、仮にこの水準になると大幅な不足が見込まれます。これについて藤本副社長
は、「８月に供給力が減るのは厳しいが、節電や使用制限の効果で、需要が減れば計画停電は回避できる。節
電のＰＲを最大限やっていきたい」と述べました。
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