11/06/27 00:42:03.95 J8n+FaKcP BE:1306740637-BRZ(11001) ポイント特典
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2004年に佐世保市で起きた小6女児同級生殺害事件を契機とした、命の尊さについて考える講演会が25日、同市花園町の市民会館で開かれた。
ベストセラー「五体不満足」の著者で作家の乙武洋匡さん(35)が「みんなちがって、みんないい」を演題に話した。
07年4月から3年間、小学校教諭を務めた乙武さんは、同事件や長崎市で起きた男児誘拐殺害事件が
スポーツライターから教師に転身したきっかけになったと紹介。
「責任を子どもに求める論調が多かった中で、子どものSOSに気付かなかった大人や社会にも責任があると感じたから」と当時の心境を語った。
自らもプールに入ることで、子どもたちにチャレンジ精神を伝えた教師時代のエピソードや
自らの障害を両親や社会が受け止めてくれた経験を引き合いに、子どもの自己肯定感を育む大切さを強調。
「大人の役割は、子どもの良いところを見つけて褒めること。そして、教師はその良いところを周りに広げてほしい」と語り掛けた。
佐世保市教委は事件翌年から6月を「いのちを見つめる強調月間」としている。講演会はその取り組みの一環。
学校関係者や市民ら約1500人が熱心に聴講した。
URLリンク(www.nagasaki-np.co.jp)
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