11/06/26 17:51:31.75 vjTNLozF0 BE:415367472-PLT(12005) ポイント特典
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東日本大震災に伴う福島第1原発事故は、国民に従来のエネルギー政策の見直しを迫っている。直接の被災地ではない埼玉県でも、
計画停電が行われたり、自治体がこぞって節電を呼びかけたりしており、電力危機と無関係ではいられない。7月の県知事選でも
エネルギー政策のあり方が大きな争点になりそうだ。そんな中、さいたま市在住の男性が水と重力と浮力のみを駆使して電気を発生させる装置を発明し、
特許を取ったという情報を得た。太陽光や風力などエコ発電なら現在でもあるが、もし本当なら、時間や天候にも左右されない“究極の自然エネルギー”ではないか。
破壊された原子力発電所から飛んだ放射能に怯える日本人にとっての救世主になりうるかもしれない。(安岡一成)
た。
今月15日、訪れたのはさいたま市浦和区の閑静な住宅街の中にある豪邸。装置を発明したという会社役員、阿久津一郎さん(80)が出迎えてくれた。
リビングルームの壁には、平成22年10月15日付で岩井良行・特許庁長官のサインが入った特許証が額に入れて飾られていた。
発明の名称は「球体循環装置」と書いてある。特許を取ったのは確かなようだ。
でも、「球体循環装置」って一体何だろう…。2人はこう思いをめぐらせながら、強面の阿久津さんにちょっとビビりつつ、装置のある庭に案内してもらった
庭にあったのは、高さ2メートルほどのアクリルパイプが3本、容積約10リットルのアクリル製の箱に取り付けられた装置だ。
写真とイラストを参照してほしい。左から、歯車と弁が2ついたもの、弁が4つついたもの、何もついていないものの3本だ。
それぞれ、「落下管」、「上昇管」「蓄水管」と呼び、蓄水管と上昇管の上部には注水タンクが、落下管の歯車には自転車用くらいのライトがついている。
「じゃ、始めるよ」
。