11/06/25 16:32:28.15 3xU7aS61P BE:994200285-PLT(12090) ポイント特典
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時事通信
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復興会議提言・要旨
政府の復興構想会議が菅直人首相に提出した「復興への提言~悲惨のなかの希望」の要
旨は次の通り。
【前文】
破壊は前触れもなくやってきた。2011年3月11日。地震と津波との2段階にわた
る波状攻撃の前に、この国の形状と景観は大きくゆがんだ。そして第3の崩落がこの国を
襲う。原発事故だ。この国の「戦後」を支えていた“何か”が崩れ落ちた。
複合災害をテーマとする総合問題をどう解くか。どの切り口をとってみても、被災地へ
の具体的処方箋の背景には、日本が「戦後」未解決のまま抱え込んできた問題が透けて見
える。文明の性格そのものが問われているのではないか。
誰に支えられて生きてきたのかを自覚化することで、今度は誰を支えるべきかを震災体
験は問うている。それは、自らを何かに「つなぐ」行為によって見えてくる。人と人、地
域と地域、企業と企業、市町村と国や県、地域のコミュニティーの内外、東日本と西日本、
国と国をつなぐ。「つなぐ」ことで「支える」ことの実態が発見され、復興への光が差し
てくる。
東北の復興を国民全体で支えることにより、日本再生の「希望」は一段と身近なものへ
と膨らんでいく。「希望」を通じて「共生」が育まれる。一度に大量に失われた「いの
ち」への追悼と鎮魂を通じて、今ある「いのち」をかけがえのないものとして慈しむこと
となる。破壊の後に、「希望」に満ちた復興への足取りを、確固としたものとして仕上げ
ることができると信ずる。【以下、全文はリンク先で】
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