11/06/25 12:49:15.85 AzviH4Yr0 BE:431285639-PLT(12000) ポイント特典
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地元ににぎわいを 飲食店が相次ぎ出店 市川
市川町の東部で、2年前から飲食店の出店が相次いでいる。年々人口が減り、1万4千人を割った同町。
地元を元気にしたいと、20~50代の経営者たちが、地域の人たちの触れ合いと、町外の人も気軽に
立ち寄れる場の提供を目指し、踏ん張っている。
5月中旬に開店した喫茶「かおん」(同町上瀬加)。笑顔で出迎える店主の森口ちどりさん(54)が
「憩いの場を残したい」と、前店主から引き継いだ。コーヒーはもちろん、カレーや空揚げ定食など料理に腕をふるう。
北に約700メートル進むと、喫茶とお好み焼き「佳代」(同町上瀬加)がある。子どもの頃から商売を
目指していたという小野田恵美さん(36)が3月に開店。宝塚市の出身で「この辺りは地域みんなが家族のよう。
世代を超えて交流してもらえれば」。
町内で最も車が行き交う国道312号沿いでは、若手2人が店を構える。カフェ「珈琲専菓sora(そら)」
(同町浅野)は、播磨のカフェで修業を積んだ稲垣直樹さん(28)が、まろやかな味になるという
ハロゲンランプの光サイホンでコーヒーを入れる。開店1年を控え「知らない客同士が会話できる店になりつつある」とほほ笑む。
もう1店の「manacafe(マナカフェ)」(同町西田中)は外光を取り入れた明るい店内で、
パンにこだわったモーニングやパスタランチなどが味わえる。店主の橋本充司さん(29)は「同世代は、
いったん町を出て行くと戻ってこない。若い世代が頑張らないと」と意気込む。
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