11/06/22 17:57:10.15 Cz1vMXYVP BE:1447710555-PLT(12000) ポイント特典
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ろうそく・氷で涼感演出、節電営業の喫茶店
氷で冷やされた飲み物を用意し、ろうそくの明かりで営業する店内
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伊香保温泉（群馬県渋川市伊香保町）の石段街近くにある喫茶店「大正浪漫Ｓｏｕｐ＆Ｃａｆｅ黒船屋」は２１
～２８日（木曜定休）の午後６～９時の夜間営業時に、電気の代わりにろうそくや氷を使い、「消費電力ゼロ」
の節電営業に挑戦する。
スタッフらが１９日に“試験運転”を行った。
同店は４月２９日、老舗旅館・横手館向かいの民家を改造してオープン。政府が企業や家庭に前年比１５％
の電力削減を求めているのを受け、代表の内海英明さん（４０）が「どうせなら、おしゃれに節電しよう」と発案し
た。
店頭の看板や店内の照明はすべて消し、約２００個のろうそくを全２５席分のテーブルや棚などに配置。ビー
ルや白ワイン、ラムネなどの飲み物も冷蔵庫でなく、氷水を入れた金属製のたらいで冷やす。サラダやソー
セージ、揚げ物など電気を使わなくても作れる食べ物を提供する。
伊香保地区は標高が高く、市街地より気温が５～６度低いのが特徴で、うちわも用意するが、暑い場合は窓
を開け、涼しい風を取り込む。
内海さんは「伊香保の夜はエアコン知らずと知ってほしい。ぜひ涼みに来てほしい」と話し、好評ならば８月
いっぱい、夜間は節電営業を継続するという。
（2011年6月20日17時30分 読売新聞）
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