11/06/19 10:11:48.68 ekiQFm8I0 BE:237331722-PLT(18000) ポイント特典
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ボランティア足りない 参加のべ人数「阪神」の3分の1
被災地でのボランティア減少に歯止めがかからない。
震災後の3カ月間に岩手・宮城・福島の3県で活動したボランティアはのべ約42万人で、
同時期に約117万人が活動した阪神大震災の約3分の1。「もはや関心は風化したのか」という嘆きも聞こえてくる。
各県のまとめでは、5月の大型連休には1日に1万人以上のボランティアが集まった。だがこれがピークで、
その後は一貫して右肩下がり。震災3カ月の節目にやや上向いたが、
学生ボランティアが増えると見込まれる7月まで再び減少傾向が続くと見られる。
「ボランティアが足りません」。6月上旬、岩手県で活動する「遠野まごころネット」のメンバーは
東京・中野でチラシを配った。だが被災地の写真パネルの前で足を止める人はまばら。「もう風化?」。
事務局の佐々木祐季さん(25)はショックを受けた。
連休後に訪れるボランティアはピーク時の3分の1。
「今後は仮設住宅に移った被災者の心のケアも必要なのに。このまま先細りさせるわけにはいかない」
ボランティア不足の背景には、現地へのアクセスの難しさがある。大都市で起きた阪神大震災と違い、
今回の被災地は都市部から遠く、広い。宿泊施設のない集落も多く、
安全面からテント設置や車中泊を認めない自治体も多い。
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