11/06/17 23:08:09.55 n9bAHLUX0 BE:1836593993-PLT(12702) ポイント特典
sssp://img.2ch.net/ico/o_po.gif
「溶融燃料が容器つき抜けどんどん地下へ」 福島原発「チャイナシンドローム」説の真贋
「なんとなく収束の方向なのかな」。福島第1原発の原子炉の安全性について、こんな印象をもっている人も少なくないようだ。
一方、溶融した核燃料が次々に構造物を溶かし、地下へ進行中だと指摘する専門家もいる。いわゆる「チャイナシンドローム」が起きているというのだ。
核燃料が熱で溶け落ち、圧力容器もその外側の格納容器も溶かし、さらにその下へ……。京大原子炉実験所の小出裕章助教は
2011年6月16日放送の情報番組「モーニングバード!」(テレビ朝日系)で、福島第1原発の1号機についてこんな見立てを披露した。
保安院「原子炉圧力容器の下部で水によって冷却されている」
小出助教はさらに、格納容器下にある「分厚いコンクリート」を核燃料が溶かしながら「どんどんめり込んでいる状態だと思っている」とも指摘した。
いずれコンクリートを突き抜け、地下水を汚染するという。原子炉に冷却水をいくら入れたところで溶融燃料はもう冷やせないというわけだ。
溶けた核燃料が土台のコンクリートを突き抜け、地下まで落ち込んでゆく、「チャイナシンドローム」という事態になっているというわけだ。
(つづく)