11/06/16 07:12:35.07 ddxqz9Df0 BE:1002666896-PLT(12000) ポイント特典
sssp://img.2ch.net/ico/bokkiage_2.gif
宇宙の古川さん 被災地の子供らに希望を
宇宙飛行士の古川聡さんが、ロシアのソユーズ宇宙船で飛び立ってから1週間が過ぎた。
11月中旬までの約5カ月半、国際宇宙ステーション(ISS)に滞在する。
「宇宙と被災地を結んで、話ができたらいいと思います」。打ち上げ前の記者会見で、古川さんは、こう語った。
東日本大震災の被災地の子供たちが夢や希望を語れる機会として、宇宙との交信を実現させてほしい
ISSの居住空間は普段着で生活できるとはいえ、過酷な環境にさらされる。
たとえば宇宙放射線による被曝(ひばく)量は1日当たり0・5~1・0ミリシーベルトで、
古川さんはISS滞在中に最大で170ミリシーベルトの放射線を浴びるという。
リスクを承知のうえで、宇宙飛行という夢を選んだのだ。
原子力発電所の事故による周辺住民の被曝と、宇宙飛行士のそれを比較するのはもちろん適切ではない。
住民は自らの意思とは関係なく、浴びなくてもいい放射線を浴びている。ただ、リスクを冷静に判断することは大切だ。
原発周辺の住民の中には、放射線への恐怖心で、希望を持てない心理状態に陥っている人もいると思う。
古川さんが宇宙で活動している姿は、リスクに正しく向き合い、前向きな気持ちを取り戻すきっかけになるのではないか。
URLリンク(sankei.jp.msn.com)