11/06/15 12:43:49.39 iHXEAdut0 BE:1244393647-PLT(18010) ポイント特典
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北京市郊外の大興区西紅門鎮で14日午前9時ごろ、「涼皮」と呼ばれる食品を作る小さな工場で
高さ約1メートルのボイラーが爆発した。ボイラーは建物外側に設置されており、工場敷地から
約100メートルはなれたの民家の屋根に落ちた。目撃した住民によるとボイラーとは分からず、
「黒い影が、ミサイルのように飛んで行った」という。チャイナネットが報じた。
爆発の原因は、工場従業員の操作ミスとされる。ボイラー下部が爆発し、噴出する蒸気や水の反作用で、
打ち上がった。ボイラーは約100メートル離れた1階建て民家の屋根上部に落下。
はね上がってほぼ同じ方向に飛び隣の棟の軒に激突。今度は逆向きにはじかれて、両棟の間にある庭に落ちた。
最初に“着弾”した棟は、屋根瓦が約3平方メートルにわたり吹き飛んだ。屋根そのものも大きく損傷。
下にある部屋の天井は下側にゆがみ、大きな亀裂が生じた。
目撃者によると、工場内から突然、大きな爆発音が聞こえた。地面や周辺の建物が震動し、
「雷の直撃を受けたよう」に感じた。同時に工場敷地内から「黒い影」が飛び出した。
「ミサイルのように、びゅーんと飛んでいった」という。
最初は何だか分からなかったが、「黒い影」が見えなくなってから「熱い雨」が降ってきたので
「ボイラーの事故かもしれない」と見当がついた。「5、6秒は降り続けて、服がびしょぬれになった。かなり熱かったがやけどはしなかった」という。
ボイラーが落下した家にいた女性によると、「ドスン、ドスン」という音が連続して鳴り響きいて、建物がふるえた。
その直後、周辺に屋根瓦などが次々に落下した。窓ガラスも割れた。外に飛び出すと、
中庭にボイラーが横たわっていた。まだ相当に熱を持っていたという。落下地点から3メートル離れた場所で、
女性の夫が花に水をやっていたが、けがはなかった。
ボイラー爆発で、工場建物は倒壊した。簡易な建物で、従業員1人が軽いけがをする程度で済んだという。
工場は操業許可を得ておらず、事故発生前に当局が移転を命じていたが、経営者は応じなかった
設備そのものは品質基準を満たしていた。従業員の操作ミスで爆発が発生したとみられている。
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