「哲学は役に立たない」とかいうバカに限って、「カント」も読めない、カント読んでから言えat NEWS
「哲学は役に立たない」とかいうバカに限って、「カント」も読めない、カント読んでから言え - 暇つぶし2ch1:名無しさん@涙目です。(catv?)
11/06/12 20:34:05.91 JIHT26HD0 BE:992449692-PLT(12040) ポイント特典
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児童書 『カント教授の多忙な1日』

 ■子供は哲学と恋に落ちる

 フランスの高校生は、哲学の授業が必修であるそうな。
毎年この時期に行われる大学入学資格を得るための統一国家試験(バカロレア)では、
理系コースであろうとも容赦なく哲学の問題が出される。

 その内容たるや、「言葉は思考を裏切るか」「幸福であるかは本人次第なのか」など
のきわめて抽象的な設問について、古今の哲学者の議論をきちんと踏まえた上で、
たっぷり4時間かけて長文論述するといった具合。日本の小論文入試とは、求められる水準がちょっと違う。

 そんなお国の哲学教師が書いた、近代最大の哲学者イマヌエル・カント(1724~1804年)の
一風変わった入門書がこの本。ベストセラー『超訳 ニーチェの言葉』(白取春彦編訳)で知られる版元は
特に児童書として扱っているわけではないのだが、フランスでは「(この本で)子供たちは哲学と恋に落ちる!」
といった口上で売られているので、このコーナーで紹介しても、それほど的外れではないだろう。

崇高な「道徳律」の樹立、時間厳守の規則正しい生活…。
とにかく謹厳なイメージで知られるカントの哲学と人柄のあらましを、1日のエピソードに濃縮して紹介する。
「認識の中心にあるのは、認識される対象ではなく、わたしたち自身の精神なのだ」とする
「コペルニクス的転回」の紹介など教科書的な話から、「生涯不犯(ふぼん)」を守ったとされるカントと女性との関係、
友人を集めての会食の習慣など、評伝的事実を多数まじえながらユーモラスに描き出す。

 この本で「人間カント」に興味を持った人は、中島義道著『カントの人間学』(講談社現代新書)をどうぞ。
主著『純粋理性批判』は光文社古典新訳文庫から全7巻で刊行中の中山元訳が専門用語を極力排した日本語で読みやすく、
段落ごとに懇切丁寧な解説まで付いており、おすすめ。
(ジャン・ポール・モンジャン著、ロラン・モロー絵、山口俊洋訳/ディスカヴァー・トゥエンティワン・1260円) 評・磨井慎吾(文化部)

URLリンク(sankei.jp.msn.com)
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