11/06/11 20:18:48.05 xBBpE/br0 BE:1035667384-PLT(20002) ポイント特典
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警視庁は今月下旬に開催される東京電力の株主総会で厳重な警戒にあたるため、警察官150人を配置する。
機動隊も派遣する。
福島第一原子力発電所の放射能漏れ事故を受けて株主、福島県などの住民や圧力団体による抗議行動など不測の事態も予想される。
こうした中で事故やテロなどを未然に防ぎたい考えだ。
東電は28日午前10時からザ・プリンス・パークタワー東京(東京都港区)で定時株主総会開く。
愛宕警察署の幹部によれば、当日は地下鉄の出入り口やホテル館内、周辺地域を警備するほか、警視庁からも機動隊を配備し、約7000人の株主の出席が予想される総会の安全確保を図る方針だ。
東日本大震災が起きた3月11日から約3カ月が経過した。
この間東電株は91%下落、時価総額は3兆2000億円減少。
原発事故などを受けて約5万人が避難を余儀なくされた。
愛宕署によると、同署が企業の株主総会に配置するのは通常1社あたり5人程度。
今回は極めて異例の対応となる。
資源・エネルギー会社や電力会社が設立母体となっている財団法人日本エネルギー経済研究所原子力グループの村上朋子グループリーダーは、東電の株主総会について、「荒れるだろう。議論することは山ほどあるので長くなりそうだ」と見通した。
東電の株主は約74万7000人。
定時総会には例年3000人-4000人程度の株主が参加するという。
プリンス・パークタワーの森淳氏はブルームバーグ・ニュースの取材に「当日、安全に受け入れるため東電、警察と打ち合わせを進めており、ホテル利用客や地域住民にも細心の注意を払う」などと述べた。
東電が送付した10日付の株主総会の招集通知によれば、402人の株主が定款の一部変更などの議案を提出した。
原子力発電からの撤退を求める内容で「古い原子力発電所から順に停止・廃炉とする」ことや「原子力発電所の新設・増設は行わない」と明確化することを求めた。
東電の取締役会はこれに「反対」するとしている。
URLリンク(www.bloomberg.co.jp)