11/06/08 07:49:47.42 MmD9HN+P0
ヤマカン:ネット社会の登場でアニメの楽しみ方が変わり、誰でも自由にアニメを語れる時代が来た。
当時は素晴らしい時代が来たと思ったがその弊害として、2chのような匿名性のある視聴者の顔色を伺うようになってしまった。
昔は2chも多様な意見が飛び交っていたが、今はブヒブヒと意見に乗っかるかアンチで罵るの2択だけ
信者やアンチのようにポジショントークが確立され自分の意見ではなく、大きな言論の渦に身構えるようになってしまっている。
例えば「ヤマカン死ね」という言葉が自分の立ち位置を確認する定型文のようになっている、本当に死んで欲しいと思っているのかよ。
視聴者が本心で言っている事なのか、ポーズやファッションで言っているのかを作り手側が見極める必要がある。?
最近はオタクの間で「布教」という言葉が廃れ、代わりに「爆死」、「大勝利」、「覇権」という言葉が生まれた。
アニメを「面白いorつまらない」ではなく「勝ちor負け」という価値観でしか捉えていない。
一昔前は「お前が知らないアニメを知っている」というアドバンテージがあり、「知らないお前は語る資格なし、啓蒙してやる」という文化だった。
しかし今は知らない作品は「爆死」であり価値の無いものという考え方?
一方で「大勝利」の作品に大衆がドッと乗っかる、その群れる楽しさの発端となった作品が「魔法少女まどか☆マギカ」だったのかもしれない。