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【街角「モノがたり」】進化するサブカルの街、路地裏にはオヤジゾーン
新宿からJR中央線で5分の中野は交通至便の地。雑誌のアンケートで「住んでよかった街」の都内1位に
なったこの地域には、若手の芸人さんがいたり、マニア向けのディープな店が集まったり。どこか懐かしいお店屋
さんも大きな魅力だ。
駅北口の商店街「中野サンモール」には、靴下店からすし屋さんまで多種多様な約100軒が並ぶ。とある
金券ショップは50円の激安缶コーヒーが入った自動販売機を置いており、アルバイトには劇団員が多いという。
路地裏は気安い飲食店が密集するオヤジゾーン。
中野のシンボル「中野ブロードウェイ」は今年で開業45年。商業と住居の複合施設の地下1階から4階まで、
雑多な約250店が入居。鮮魚店の隣で占い師が営業し、怪獣のミニチュアやフィギュアなどサブカルチャーグッズ
を扱う専門店はいつもにぎわっている。
昨年、現代芸術家村上隆さんのプロデュースする画廊が進出、単なる商店街を脱して情報発信基地に進化
している。商店街振興組合の青木武理事長は「程よい野放図さが魅力。あらゆる文化の懸け橋になりたい」と話す。
数々のコンサートが行われてきた「中野サンプラザ」最上階のレストランからは東京を一望。中野区役所前には
犬のブロンズ像がある。駅周辺には江戸時代、5代将軍徳川綱吉の「生類憐みの令」でできた野犬の保護施設
「犬屋敷」があった。最盛期で約100ヘクタールに8万匹以上がいたという。
新井薬師公園では子どもが遊び、お母さんたちも一休み。ほんわかした空気に和んだところで、ブロードウェイを
再訪。古銭店をのぞくと、石器が売られていた。懐かしいというより驚いた。
【メモ】
サンモール商店街の中ほどにある催事場では、掘り出し物との思わぬ出合いが待っているかもしれない。
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