11/05/30 13:49:06.06 y2d94FmT0● BE:1446617546-2BP(7)
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■山田祥平のRe:config.sys■
AQUOS PHONE SH-12C入手で、全部入りケータイまであと少し
URLリンク(pc.watch.impress.co.jp)
(途中から)
●謎が多いテザリング仕様
すこぶる気に入っている端末ではあるが、ちょっとしたことでケチがついた。テザリングだ。
SIMロック解除の状態だが、FOMAカードを装着した状態で、メニューからテザリングをオンにすると、
APNが自動的に切り替わるのだ。通常はspmode.ne.jpに設定してあるが、テザリングをオンにすると、
隠しAPNであるdcmtrg.ne.jpに切り替わり、テザリングをオフにすると元のspmode.ne.jpに戻る。
APN Managerのようなアプリを使うと、この振る舞いがわかる。テザリング時にはアクセスポイント名の
メニューがグレーアウトして操作できない。アプリを使って確認すると切り替わっていることがわかるのだが、
APNを元に戻しても機能しない。この隠しAPNを削除したり、編集したりしてもだめだった。
必ず復元されてしまう。このAPNに接続されたことで、テザリングされていることを検知し、
外部機器接続の料金が適用される仕組みなのだろう。これは仕方がないことだが、ちょっとがっかりもした。
これで何が困るかというと、まず、FOMAカードを使うドコモのMVNOを利用しようとしても、
テザリングができなくなってしまうことだ。たとえば、日本通信のb-mobileでは、dm.jplat.netというAPNに
接続して通信するが、その状態でテザリングをオンにすると、dcmtrg.ne.jpに切り替わり、当然、このAPNは、
b-mobile経由では使えないため、結果としてテザリングは不可能だ。それどころか、
スマートフォンとしての接続もできない。日本通信のAPNではないのだから当たり前だ。