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放射線の知識 東京で広める
◇長崎大教授らシンポ 風評被害払拭へ
福島第一原発事故を受け、長崎で長年にわたり被爆者医療に携わってきた長崎大学の教
授らが20日、東京都内で初めて放射線に関するシンポジウムを開いた。大消費地で放射
線に関する知識の普及に努めることで風評被害を払拭し、東日本の復興支援の一助にする
狙い。6、7月にも開く予定だ。
長崎県や長崎市、長崎大学などでつくる「長崎・ヒバクシャ医療国際協力会」が主催。報道
関係者やNPO団体などの約200人が参加した。
健康への明確な影響が認められていない年間100ミリシーベルト以下の被曝線量のリスク
について、同大の山下俊一教授は「(放射線の)単位だけが先走り、多くの不安や発がんの
リスクが放射線だけにあるような誤解や錯覚が生まれている」と指摘。他の発がんリスクとも
比較した上で、議論する姿勢の重要性を強調した。
同大先導生命科学研究支援センターの松田尚樹教授も「個人の被曝線量はそれぞれ違う。
健康影響を長期的に調査していくことが必要だ」と話した。
参加者からは、出荷停止の基準値に近い食べ物を毎日食べた際の健康への影響や、福島
市内で土壌のほこりを吸った母親の授乳の是非を問う質問が出た。
URLリンク(mytown.asahi.com)