11/05/22 10:23:15.80 yiWY1LLd0
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>東電は午後3時36分に1号機の建屋が水素爆発した後、原子炉を冷やすため、
>発電所長の判断で午後7時4分、海水の試験注入を開始。
>ところが当時、官邸にいた武黒一郎・東電フェローから午後7時前後、
>保安院などの検討について電話連絡を受け、東電は同25分、注入をいったん止めた。
>武黒フェローが電話連絡をしたのは、だれかの指示を受けたものではなく、自主的判断という。
>
>菅直人首相が午後6時からの20分間に、経済産業省原子力安全・保安院などに
>海水注入の安全性検討を指示していた。
>班目春樹・原子力安全委員長に核分裂が連鎖的に起きる再臨界が起こる可能性を尋ね、
>「ある」と聞いたためという。
>
>保安院などが午後7時40分、検討の結果、問題ないことを首相に説明。
>同55分の首相指示などを受け、東電は午後8時20分、海水注入を再開。
>同45分に再臨界を防ぐホウ酸も加えた。
>
>東電は当時、再臨界の可能性はないとみており、幹部の連絡がなかった場合、「そのまま注入を続けた」と説明した。
>海水注入は、所長判断で行う決まりになっている。東電は最初の海水注入開始と停止について、
>保安院に口頭連絡したが、保安院側は「記録はない」と説明している。
>細野豪志首相補佐官も会見で「総理もずっと後になってから知った」と話した。
この朝日新聞の記事だと、
東京電力が、海水注入開始をを報告する前に
「海水注入した際の臨界の危険性を検討しろ」という指示が出されたので、
東京電力が焦って止めたって感じになってるね。