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グーパー体操:県内の小中学生、握力強化 全国体力テスト、トップ堅持へ /福井
県教委は小中学生向けに「グーパー体操」を考案し、県内の全小中学校で今春から取り組んでいる。
文部科学省の全国体力・運動能力、運動習慣等調査(全国体力テスト)で、小中学生男女とも全国1位に輝いた福井県だが、
唯一振るわなかった「握力」を強化して、更に体力向上を目指す。
同テストは小学5年生と中学2年生から抽出して実施。握力や反復横跳び、50メートル走など8種目を得点化する。
県内の子どもの握力は全国平均をやや上回っていたが、小学生男子11位、女子18位▽中学生男子11位、女子5位と、他の種目よりも下位だった。
「グーパー体操」は、腕を床と並行にまっすぐ前に伸ばし、指を開いたり握る動作をただ繰り返すだけ。
前腕部の筋肉を鍛えることで握力が向上するという。先行実施したモデル校の福井市立本郷小学校では、
1分間に何回グーパーを繰り返せるかをゲーム感覚で取り入れた。20日間続けたところ、各学年男女別の平均で握力が0・2~3キロ向上したという。
既に県内の多くの小学校では、始業前や休み時間に縄跳びやランニングで体力作りをしてきたが、
県教委スポーツ保健課は「次回の全国体力テストでは、握力も向上させてトップクラスを堅持したい」としている。【幸長由子】
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