11/05/21 02:55:39.56 Z3wE47Pz0● BE:1412869673-2BP(6)
sssp://img.2ch.net/ico/u_sii_naname.gif
<内部被ばく>県外原発で働く福島出身作業員から相次ぎ発見
5月21日(土)2時36分配信
東京電力福島第1原発の事故後、福島県外で働く同県出身の原発作業員から通常ならめったにない内部被ばくが見つかるケースが相次いでいる。
大半は事故後に福島県に立ち寄っており、水素爆発で飛散した放射性物質を吸い込むなどしたとみられる。
周辺住民も同様に内部被ばくした可能性もあり、福島県内の一部自治体は独自に検査を検討している。
◇扉ゆがむ棟「そこで食事すれば体に入って当然」…福島第1の作業員
福島第1原発で作業拠点となっている免震重要棟は、3月に起きた1、3号機の水素爆発で扉がゆがみ、放射性物質が一時入り込みやすくなっていたという。
40代の作業員男性は「そこで食事しているから(放射性物質は)体に入っているでしょう」とあきらめ顔だ。
「『ビール飲んで(尿で体外に)出しゃいいよ』って感じですよ」
今月現場に入った作業員男性(34)は内部被ばくの検査態勢の不十分さを懸念する。
「周りのほとんどは検査を受けていない。特に20代の若手が不安がっている」。
東電は3カ月に1回の定期検査のほか、恐れのある時の随時検査を定める。
だが今月16日現在、検査したのは全作業員の2割程度の約1400人、このうち結果が確定したのは40人にとどまる。
最も高い線量を浴びた作業員は240・8ミリシーベルトで、うち39ミリシーベルトは内部被ばくだった。
東電によると、同原発のホールボディーカウンター4台は空気中の放射線量が高すぎて正確に測定できず、
使えるのは福島第2原発といわき市の東電施設、柏崎刈羽原発の3カ所のみ。
今後増設するとしているが、内部被ばくした場合、作業に従事できないのが通例だ。
県内のある下請け会社社長は「このままでは福島の作業員が大量に失業する可能性がある」とも懸念する。
URLリンク(headlines.yahoo.co.jp)