11/05/21 02:12:54.48 3deW8eZgP BE:1017555269-PLT(12000) ポイント特典
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“首都圏壊滅”3・11超え巨大地震が…米研究チーム“警告”
今後、福島と茨城両県沖で大規模な地震が起きる…。そんな物騒な分析結果を米国の研究チームが発表した。
東日本大震災から2カ月を過ぎ、余震の回数も少なくなってきているが、油断は禁物、まだまだ危険というのだ。
米国の研究チームが19日付の米科学誌サイエンスに発表したもので、過去1100年間の
地震活動の記録を踏まえて分析したとしている。
それによると、福島、茨城両県沖では1938年の地震(M8・1)以降、1年間に約8センチの
地殻変動があり、73年間でプレートが約6メートル沈み込んでプレート境界でひずみが
蓄積したという。
今回、この地域で起きたM7・9の余震を考慮すると、今後起きる地震は、過去の地震よりも
大きくなる可能性があると結論づけ、「今後起こり得る地滑りの範囲を見定めるため、
周辺を監視することが必要だ」と警鐘を鳴らしている。
これでいくと津波で、首都が直撃される可能性もあるが、日本の研究者はどうとらえているのか。
「地震学の見地からすると常識的な見解ですよ」と指摘するのは地震学が専門の琉球大名誉教授、木村政昭氏。
「2004年、インド洋スマトラ沖でM9の巨大地震が起きた後、3カ月後にM8・7の地震が発生した。
先の研究はこういう例やGPSで(大陸等の動きを)観察したことなども踏まえ、結論づけている。
可能性は否定できないですね」
木村氏の研究でもエリアこそやや違うが、今後、規模の大きい地震が起きる公算は「ゼロではない」とみる。
「今回、東北で大地震が起き、この地域のストレスがとれたとすると、次に警戒しないといけないのは、
東北より北と南。私は北海道と茨城県南部、千葉県北部を注視しています。安全の常識として踏まえて
おくことが大切なんです」
天災は忘れたころにやってくる?
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