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専門家が再測定 東京・葛飾区の放射線量は政府発表の5倍
4月19日、文部科学省によって、校舎・校庭を利用する際の放射線量の暫定目安
「年間20ミリシーベルト」が定められた。国際放射線防護委員会(ICRP)が3月21日に出した
「今回のような非常事態が収束した後の参考レベルとして、1~20ミリシーベルト/年の
範囲で考えることも可能」という声明に基づいたものだが、文科省は1~20のうち、
最大値をとっている。年間1ミリシーベルトは1時間あたり0.114マイクロシーベルトとなる計算だ。
1時間あたりの全国各地の放射線量は連日、文科省が発表し、東京都内では新宿の数値が
発表され、0.0632となっている。0.114以下なので安心かと思いきや、実は発表されている数値には
とんでもない“誤差”があった。近畿大学原子力研究所講師・若林源一郎氏が話す。
「文科省が発表しているのは、各地の測定所から送られてくる数値を集めたもの。
測定する場所に決まりはないので、測定器が公共施設や研究施設の屋上に
とりつけられているところもあります」
地上から10m以上だったり、場所によっては、20m近い位置での測定値ということもあるという。
若林氏は放射線や原子力教育の関係者を有志で募り、全国の放射線量モニタリングを行った。
測定位置を地上から100cmに統一して計測したところ、ほとんどの地域で文科省のデータより
高い測定値が出た。
5月10日に文科省が測定した東京(新宿区)の値0.0662に対し、若林氏らのチームが測定した値は
0.124と約2倍。さらに同じ東京都内でも葛飾区では0.359という5倍にも相当する値が出た。
先に計算した年間1ミリシーベルト=1時間0.114マイクロシーベルトを基準と考えた場合、
原発から200km以上離れた都内でも、葛飾区や新宿区、文京区、渋谷区では子供にとって
警戒が必要な数値となってしまう。他にも関東地区では千葉県柏市や茨城県水戸市、
ひたちなか市、つくば市などが0.114を超えている。(抜粋)
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