11/05/20 08:07:55.66 AmuQQeHh0● BE:3267231168-2BP(0)
sssp://img.2ch.net/ico/hagenin-mount.gif
装置使えず、作業員「不安」
画像の拡大
広島大学病院所有のホールボディーカウンター(同病院提供)
東京電力福島第一原子力発電所で、放射性物質の吸引などで起きる「内部被曝(ひばく)」の検査を受けた作業員が、
全体の1割にとどまっていることが分かった。
3月下旬から現場に入り、免震重要棟などでの作業を担当した30代の男性作業員は、
休憩時間にはマスクを外していた。一度も検査を受けられておらず、
「内部被曝しているはずだが、検査を受けたくても、東電から連絡が来ない」と話す。
国は事故後、福島第一原発での作業に限り、被曝線量の上限を100ミリ・シーベルトから250ミリ・シーベルトに引き上げた。
ただ、この数値は外部被曝と内部被曝の合計のため、両方の線量が分からなければ、上限を超えているか判断できない。
だが、東電によると、同原発周辺の検査装置は現在、福島第二原発などの3台のみ。
新潟県の柏崎刈羽原発で検査を受けた作業員もいる。5月8日現在、検査を受けたのは全作業員数の約1割にあたる約630人に過ぎない。
厚生労働省労働衛生課は「水素爆発もあったのに、いまだに内部被曝の線量が分からない人がいるのは問題。
まずは一度、全員の検査を実施してほしい」と指摘、検査回数を増やすよう東電を指導している。
東電は、検査装置を10月までに計14台にし、通常3か月に1回の検査回数も増やすとしている。
URLリンク(www.yomidr.yomiuri.co.jp)