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『ミシュランガイド韓国編』が17日、フランスで登場した。韓国を扱った初めての「ミシュ
ランガイド」の出版に合わせて、この日、韓国観光公社で記念行事が開かれた。
この行事にはミシュラン東アジア総括社長バーナード・デルマス氏(56)、イ・チャム観光
公社社長、韓食財団の関係者ら約100人が出席した。デルマス社長に『ミシュランガイド
韓国編』が出版された経緯や意義について尋ねた。
--「韓国編」の内容を紹介してほしい。
「文化遺産体験、家族のバカンス、トレッキングなど、さまざまな旅行に活用できるようにした。
1ツ星は興味深いところ、2ツ星は推薦するところ、3ツ星は必ず行くべきところという意味だ。
1年間、現地調査に5人、編集に12人が投入された」(※調査員5人は全員フランス人で、
一部は韓国に駐在している)
--「韓国編」出版のきっかけは。
「何よりも韓国に対する関心のためだ。最近フランスでは韓流、外奎章閣図書の返還などで韓国
に対する関心が高まっている。韓食も好評を得ている。韓国政府の積極的な支援も一因になっ
ている」
--「レッドガイド」も出るのか。
「結論から言えばもちろんだ。本来ミシュランガイドはレッドガイドを先に出すが、韓国では
グリーンガイドが先に出ることになった。レッドガイドを出版するにはいくつかの条件が満た
されなければならない。さまざまな食文化が発達していなければならず、高級レストランも多数
なければならない。食に対する国と社会の関心が高くなければいけない。最近、韓国でも食に
対する関心が高まっていると聞いた。したがって必ず出版されるだろう。時期はまだ決まっていない」
URLリンク(japanese.joins.com)