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廃炉に関する枝野幸男官房長官の決めつけ方には賛成できない。
枝野氏は第1原発の5、6号機も廃炉にすべきだとの見解を示しているが、
2基は十分に復旧可能なはずだ。合わせて約200万キロワットの発電力である。
これから東北地方は、大津波による大災害の痛手から、復興を目指して立ち上がる。
そのときに必要となるのが電力エネルギーであることを忘れてはならない。
電力こそが「東北再生」を支える源泉である。
一時の感情に流されて原子力の否定に傾斜するのは短慮にすぎる。
国のエネルギー安全保障上も危険である。高度な現代社会は、膨大なエネルギーを求めている。
その上に成り立っているのが、われわれの暮らしなのだ。
米国のオバマ大統領や来日したフランスのサルコジ大統領は、原発推進堅持の姿勢を改めて打ち出した。
二酸化炭素を排出しない基幹エネルギー源としての有用性を認識した立場である。
枝野長官もこの冷静さを見習うべきだ。
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