11/05/08 11:18:29.73 QfSF0aSW0● BE:1205514645-BRZ(10001) ポイント特典
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障害者の就労を支援するNPO法人「エクスクラメーション・スタイル」(八幡市)が、
焼き菓子タルトの専門店「エクスクラメーション・フーズ」(中京区三条新町上る)を開業した。
知的障害のある人たちが厨房(ちゅうぼう)で働き、地元の野菜や果物をふんだんに使ったタルトに加え、
パスタなどの軽食も提供。持ち帰りや、店内での飲食を楽しめる。
同法人は八幡市で、知的障害や精神障害のある人が、自家製うどんや鶏ガラスープ、
カレールーなど、手間暇かかる調理の下ごしらえを伴う食品加工や、
陶器制作などに取り組んでいる。今回、「消費者と直接、触れ合える場を」と京都市中心部での出店を決めた。
タルトは、焼いた生地をカップにして中に具材を盛りつけた菓子。同店では、日替わりで1日12種類(1個260円~)を用意する。
じっくりといためたアメ色タマネギやニンジンのタルトは、野菜の風味がぎゅっと凝縮されている。
甘く煮たリンゴや洋ナシを載せたものや、新鮮なグレープフルーツを飾ったタルトもある。
主に八幡産の野菜を使ったサラダ(100グラム260円~)も日替わりで4種類用意。
昼食は、タルトにサラダ、スープなどが組み合わせられる。
夜間も営業し、ワインやカクテルなどのアルコール類やおつまみをそろえ、自家製生パスタ、オムライスなどの食事もできる。
統括マネジャーの吉野智和さん(34)は「食品加工の現場でスタッフは根気のいる調理に黙々と取り組んできました。
ひたむきな姿勢から生み出される食事のおいしさを知ってもらえたら」と話す。
内装は白を基調としたおしゃれなインテリアで、壁面のタイルや食器も同法人のスタッフが手がけた。
厨房スタッフの井上志穂さん(19)は「お薦めは、やわらかくて甘いニンジンのタルト。
ニンジンが苦手なお子さんでも喜んでもらえると思います」と話している。
午前11時~午後10時。月曜定休。問い合わせは同店(075・201・6860)へ。
URLリンク(www.yomiuri.co.jp)
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