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フランスで俳句を教えた 俳人・黛(まゆずみ)まどかさん
2011.5.2 07:36 (1/2ページ)
■生きる力としての言葉、表現したい
「津波は花も虫も人も同じようにのみ込んだ。無慈悲に。理由も理屈もなく。昔から繰り返される天災が、日本人に自然への畏敬の念を植え付けた」
東日本大震災の翌3月12日、パリの高校の講演会で、俳人の黛(まゆずみ)まどかさん(48)が日本人の自然観をこう説明すると、聴衆の多くがうなずいた。脳裏にテレビで見た映像がよみがえったのだろう。
黛さんは昨年4月から「文化交流使」としてパリに滞在。今春、任期を終えて帰国するまで、現地で講演会や句会を開いてきた。
フランスで俳句を詠む「ハイキスト」は約5千人。「自我」を原点に近代哲学を確立したデカルトの国で「自分を出さずに自然を詠む」ことを教えるのは難しい。
それでも、俳句の基礎「有季定型」をはじめとして、語句のリズムなどを懇切丁寧に説明する。
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