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【原子力の選択肢を放棄するな】 東電顧問・元参院議員 加納時男氏
2011年5月5日 朝日新聞 朝刊4面
URLリンク(prayforjp.exblog.jp)
地元が要望 雇用に貢献
─福島の現状をどう感じていますか。
「東電出身、元国会議員として二重の責任を感じている。インターネット上で
『お前は絞首刑だ』『A級戦犯だ』と書かれてつらいが、原子力を選択したことは
間違っていなかった。地元の強い要望で原発ができ、地域の雇用や所得が上がった
のも事実だ」
─原発推進のため国会議員になったのですか。
「そうではない。当時財界と自民党との間に溝があり、経団連は財界の声を反映させ
たかった。特定の業界のために仕事をしてきたわけではない」
─電力会社役員から個人献金を受け、自民党が原子力政策に甘くなったことは。
「お金をもらったから規制を緩くしたとか、そんなことはない」
─河野太郎氏は「核燃料サイクル」政策は破綻していると主張しています。
「反原発の集会に出ている人の意見だ。自民党の意見になったことはない。反原発の
政党で活躍すればいい。社民党に推薦しますよ。福島瑞穂党首は私の大学の後輩だから」
★★
1935年生まれ。元東京電力副社長。98年参院選比例区で日本経団連が支援する
「財界候補」として当選、2010年まで2期務めた。現在は東電顧問。