11/04/03 20:11:57.57 FNcGa+W70
■ 東電 供給計画に“原発増設” 4月2日 19時43分 動画あり
URLリンク(www3.nhk.or.jp)
福島第一原子力発電所の事故による深刻な状況が続くなか、東京電力が、
国に提出が義務づけられている電力の「供給計画」に原発の増設を例年どおり盛り込むと
福島県に伝えていたことが分かりました。
県側は「県民感情を逆なでする」として強く反発していますが、東京電力は
「震災前に取りまとめた計画で、影響を反映させることができなかった」と説明しています。
電力会社は、今後の電力需要の見通しや、新しい発電所の建設などを示した
「供給計画」を毎年3月末までに国に提出するよう電気事業法で義務づけられていて、
東京電力は平成7年度から福島第一原発の7号機と8号機の増設計画を盛り込んでいます。
福島県によりますと、第一原発で深刻な状況が続いていた先月26日に、
新年度の供給計画にも例年どおり7号機と8号機の増設を盛り込むと東京電力側から
伝えられていたことが分かりました。
これに対し、県側は「事故の影響が広がるなかで県民感情を逆なでする」として強く反発しています。
東京電力の供給計画は、法律に基づいて先月31日に7号機と8号機の増設計画を
盛り込んだまま国に提出されましたが、資源エネルギー庁は「震災の影響が反映されていない」
として公表を見送っています。
福島県の野崎洋一企画調整部長は、「最終的に供給計画に盛り込まれたかどうかは
確認していないが、事実だとすれば憤りを感じる」と話しています。
NHKの取材に対し、東京電力では、「計画は震災の前に取りまとめたもので、
影響を反映させることができなかった」と説明しています。