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ペット水も売り切れ
先日、東京の水道水となる金町浄水場から乳児の摂取基準値を超える放射性ヨウ素が検出されたと発表され、ミネラルウオーターなどペットボトルが街中から消えた。
数値からするとペットボトルの水が必要なのは乳児だけだったのに、買いだめに走った人の中には「ペットのため」という実態があった。
東京都水道局は3月27日、乳児の基準(1キログラム当たり100ベクレル)を超える値が3月22日に出た金町浄水場の放射性ヨウ素が、27日の検査では検出されなかったと発表した。
都によると、不検出は20ベクレル以下。小作浄水場でも検出されず、朝霞浄水場は27ベクレル。
水道水は大丈夫という判断が下されたが、いまだスーパーの棚にペットボトルのミネラルウオーターがふんだんに置かれている光景は見ない。
当然、乳幼児のいる家庭だけが買いに走っているのではない。0歳児でなくともかわいい我が子には少しでも安全な水を飲ませたいのが親心。
1歳児の母親(26)は「ちょっと前まで0歳児だったのに…。0歳ならダメで1歳なら大丈夫なんてことはないはず。母乳で育ててるから私だって水道水は飲みたくない」と憤る。
そんな“かわいい我が子”というのは人によって様々。
都内在住の独身OLは「水道水がダメというニュースを見て、これはウチのワンちゃんには飲ませられないと思ってスーパーに買いに走りました。ウチの近所の犬好きはみんな同じように買いに走ってました」。
(中略)
前出のOLは「ペットにミネラルウオーターは飲ませすぎるとよくないと知っていた人もいたので、硬度の高い硬水じゃなくて、軟水を選んでいる人もいましたよ」。
“かわいい我が子”には惜しみない愛を注ぐものだ。関東地方のペットショップでは犬や猫用の飲料水「ペット水」の売り切れが続出しているという。
ある獣医関係者は「確かに硬水のミネラルウオーターを飲ませると尿結石ができやすいというのはありますが、気にするものではない」という。
だが、それよりも「発表されている数値から考えると、ミネラルウオーターよりも今の時点でペットにとって一番安全なのは水道水です」と断言する。誰が飲むためのものなのか、難しい問題ではある。
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