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夫婦の日常も様々だが、あらゆる夫婦のエピソードが、漫談家の綾小路きみまろにメールや手紙で
続々と寄せられている。今回の報告は、ご主人(38歳)が食品メーカー勤務の奥様(38歳)。
新婚当時はひとつの布団に寝ていたそうです。
* * *
2人めの子供が生まれてからは寝室は別。私は子供たちと寝ています。いざという時は、私が主人の
寝室に忍び込んで…。終わると、子供のベッドに戻ります。
「朝まで一緒じゃないと寂しいなァ」といっていた主人ですが、1年前に等身大の抱き枕を買ってきました。
「これがあると、ほんとぐっすり眠れるんだよ」とすっかりお気に入り。 ただ、どんどん汚れてくるので、
「新しいのに買い替えましょう」といっても、「この染み付いた臭いがいいんだよ」と、首を縦にふりません。
加齢臭がする年齢でもないと思うんですけど、忍び込んだ時は、抱き枕の強烈な匂いにゲンナリです。
そこで、妥協案を出しました。「子供たちだけ寝かせるようにして、私もこの部屋で寝るわ」というと、
「なんで?」と主人。「だって、朝まで一人で寝るのが寂しいから抱き枕が必要なんでしょ?」「昔はね」
「昔? 意味分かんない。とにかく、その抱き枕は捨ててよね」「だから、昔ならいいけど、今はダメだ。
この抱き枕と寝る方がいい。キミと朝まで? 断わる!」。
抱き枕に負けてしまった私って……。
※週刊ポスト2011年4月8日号
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