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東日本大震災で飲料水の需要が高まっている。被災地への救援物資に加え、東京都が乳児の水道水摂取を
控えるよう呼びかけた(23日。24日に解除)後は被災地以外でもミネラルウオーターの需要が急増。
飲料水メーカーは工場のフル稼働を目指すが、計画停電の追い打ちもあって「これ以上は無理」という悲鳴も聞かれる。
ミネラルウオーター生産量全国一の山梨県の現場から報告する。【水脇友輔、春増翔太】
28日午後2時すぎ、南アルプスのふもと、山梨県北杜市白州(はくしゅう)町の「白州ヘルス飲料」の工場内は節電で
薄暗かった。同社は日本コカ・コーラ(東京都)のブランド「森の水だより」を生産している。ベルトコンベヤーの上に
2リットルペットボトルが流れ続け、品質検査を経て次々と段ボール箱に納められていた。
白州町は大手メーカーの工場が並ぶ。日本ミネラルウォーター協会(東京都)によると、昨年1年間の全国の
ミネラルウオーター生産量のうち3割を山梨県内が占める。
白州ヘルス飲料は、地下約100メートルから取水する。3月からは夏場に備え、通常の年でも毎日2リットルを
約2万本生産するフル稼働体制だ。工場長の田上清司さん(57)は悲鳴を上げる。
「被災地を思うと一本でも多く生産したいのですが、既に24時間稼働。従業員は休日返上です」
白州町の「道の駅はくしゅう」にも、施設内の湧き水を求めて都心部から客が急増している。
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