「高台に避難して安心していたら津波にのまれた」「30メートル近い津波が来た」 どうすればいいのかat NEWS
「高台に避難して安心していたら津波にのまれた」「30メートル近い津波が来た」 どうすればいいのか - 暇つぶし2ch1:名無しさん@涙目です。(dion軍)
11/03/29 07:56:46.23 NWcqRcML0● BE:874740863-PLT(18000) ポイント特典
sssp://img.2ch.net/ico/orange.gif
東日本大震災:復興か、移住か 岩手県釜石・両石地区、防潮堤破られ住民苦悩

「何十年も積み上げてきた津波対策が一瞬で崩れた。もう住めないかもしれない」。
集落約200世帯のほとんどが被害を受けた岩手県釜石市両石(りょういし)地区。
明治、昭和の津波を教訓に裏山を切り開き、防潮堤も整備したが役立たなかった。
この地での復興か、移住か。漁村の住民は困難な課題に直面している。

 28日、避難所となっている釜石市の体育館。両石地区の町内会長ら約10人が車座になって集落の将来を話し合った。
消防や漁業など各団体でつくる「復興対策委員会」を設置し、住民の意向を聞くことを決めた。

 市中心部から車で約30分の両石地区。両石湾に面し、住民の多くはワカメ漁などで生計を立てる。
1896年の明治の大津波では11・6メートルの津波に襲われ、住民約800人の約9割が死亡した。
存亡の機にさらされたが、地域のまとめ役が「誰が墓を守るのか。ご先祖様に申し訳が立たない」と呼び掛け、復興させた。
87年には県が約6・3メートルの防潮堤を9・3メートルにかさ上げし、最終的には12メートルにする計画だった。

 町内会によると、11日の津波は海面から約20メートルの高台も襲い、家屋などをのみこんだ。
残ったのは十数軒だけ。住民約500人のうち、死者・行方不明者は四十数人に上る。
「高台の住宅地に避難した高齢者5人ほどが、安心してお茶を飲んでいたら津波にのまれた」との証言もある。

 漁船や加工工場を失った漁師は収入の道を断たれた。50代の漁師は
「われわれは失業保険がない個人事業主。まだ年金もなく、仮設住宅に入っても収入はゼロ」と頭を抱える。

 漁師の久保隆治さん(70)は「浜の人間は浜でしか暮らせない」と再生に希望を託すが、
ある漁師は「防潮堤を超え、学校の体育館よりも高い30メートル近い津波が来た。すべてを失い、もう住めない」とため息をつく。

URLリンク(mainichi.jp)


レスを読む
最新レス表示
レスジャンプ
類似スレ一覧
スレッドの検索
話題のニュース
おまかせリスト
オプション
しおりを挟む
スレッドに書込
スレッドの一覧
暇つぶし2ch