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住友化学は28日、発光ダイオード(LED)用基板事業で、韓国サムスン電子などが出資する三星LED(韓国水原市)と
合弁会社を設立すると発表した。本社は韓国に置く。総投資額は2100億ウォン(約154億円)。2012年1~3月期に生産を始める。
液晶テレビや照明用に市場拡大が見込めるLED材料の需要を取り込む。
LED基板の製造・販売・研究を手掛ける合弁会社を6月に設立する。資本金は800億ウォン(約59億円)で住友化学と
三星LEDが折半出資する。その後、基板の月産能力が直径4インチ換算で約12万枚の工場を建設する。
サファイアのインゴット(塊)を薄く切って加工したサファイア基板を生産。事業開始当初は主に三星LEDに製品を納入する。
サムスン電子のLED液晶テレビなどに幅広く使う見通しだ。
LEDは発光効率の高さや省エネ性が強みで関連市場が急拡大している。住友化学はサファイア基板原料の高純度アルミナや
LEDの封止材料などに強みを持つ。10年初めから韓国の全額出資子会社でサファイア基板の開発に着手するなど、
基板事業への参入を目指していた。
一方、三星LEDはLED生産や照明事業を手掛けるほか、サムスングループに安定的な販路を持つ。
住友化学は合弁事業で需要の一層の拡大が見込めると判断した。
URLリンク(www.nikkei.com)