11/03/26 21:31:41.50 LWE1gRql0
めんどくせえなあ。
②のソースとなってる物貼ってるんだからちゃんと読めや。
文句あるなら②のソースになってる本を書いた著者『不肖・宮嶋』氏に言ってくれ。
【読書のススメ】宮嶋茂樹:ああ、堂々の自衛隊
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当時、辻本清美女史(現在は国会議員)が代表を務められていたピースボートが、自衛隊員が作業する工事現場を視察したくだり。
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「この山では一日どれだけの土砂を採るのですか?」
太田三佐が丁寧に数字を答える。質問者はしてやったりと声を励ます。
「それだけ採って、環境への影響は?」
「は?」
さしもの三佐も目をぱちくりさせている。
=====中略=====
それは異様な光景だった。背後の兵舎には、汗とドロにまみれ、基地にすら帰ることができぬ将兵が、埃まみれで死んだようになっている。
自分たちの利益のためにやっているのではない。カンボジアの人びとのためにやっているのである。
その前で、化粧の白い顔を晒した同じ日本人の一行が、「環境への影響は?」と尋ねる光景。
超現実主義の映画を観ているようで、私はかすかな吐き気すら感じた。
=====中略=====
「そりゃあ、環境への影響もあるでしょう。しかし、私たちの仕事は、選挙をスムースに進めるために、橋や道路を修復することです。
そのために採石場が必要なのです。私たちがしていることは、将来的にも、きっとカンボジアの人たちの役に立つと信じています。」
堂々、太田三佐は言い切った。言い逃れも一切しない、立派な態度であった。
=====中略=====
きっと、この方は、自分の家が火事になったら、放水した場合のまわりへの環境の変化を調べてから、消防車を呼ぶのであろう。
交通事故で怪我をすると、救急車が来ればあたりの地面の虫さんが何匹轢かれて死ぬか、環境調査をしてから、119番するのであろう。立派なことである。
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