11/03/24 18:10:47.48 MTP2bicC0● BE:323646252-PLT(20002) ポイント特典
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東日本大震災による福島第1原発の事故で、東京電力は24日、3号機で復旧作業をしていた男性作業員3人が同日午後、173~180ミリシーベルトの放射線量を被ばくしたと発表した。
このうち2人は両足の皮膚に放射性物質が付着していたため、福島県立医大(福島市)に運ばれた。
千葉市の放射線医学総合研究所に転院する。
東電や経済産業省原子力安全・保安院によると、3人は20~30代の東電協力会社の作業員。
3号機タービン建屋で午前10時ごろからケーブル敷設作業をしていた。
足が水につかった状態で働いていた。
医師はベータ線熱傷の疑いと診断した。
3号機のタービン建屋では、1階と地下1階の作業員に退避指示が出された。
原発作業員の被ばく線量の上限は、通常は年間50ミリシーベルト(5年間で100ミリシーベルト)で、
緊急時のみ100ミリシーベルト。厚生労働省は今回の事故対策に限って250ミリシーベルトまで引き上げている。
東電によると、3人の累計被ばく線量は250ミリシーベルト以下という。
24日時点で、被ばく線量が100ミリシーベルトを超えた作業員は7人増え、計14人という。
3号機ではこの日、原子炉に外部電源で真水を供給するための給水ポンプを試運転する予定で作業が進んでいた。
3号機の炉内は冷却機能が失われている。通常、水没している燃料が一部露出して燃料が損傷している恐れがあり、
これまで消防ポンプで海水を注ぎ込んでいた。
海水は塩分や不純物を含み、装置や配管や装置に悪影響を及ぼしかねず、真水への早急な切り替えが求められていた。
この日は、生コン圧送機で4号機の使用済み燃料プールに放水。
1、2号機でも原子炉や燃料プールの冷却機能復旧に向けた作業が進んだ。
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