11/03/17 10:10:46.96 0Fthf7l/0 BE:754143539-PLT(12000) ポイント特典
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福島県相馬市。東日本大震災で甚大な被害を受けた同市に、昨日(15日)、
ようやく届いた最初の物資は、遺体を入れる棺、200個だった。
地震が発生し、10メートルを超える大津波に襲われた相馬市では、30カ所以上の避難所があるが、
廃校となっている旧県立相馬女子高校には、公式発表の死者数を大幅に超える百数十体の
遺体が運び込まれており、海側の浸水地域などには、少なくとも300~400体の遺体が回収できず浮かんでいるもようだ。
各避難所によれば、食料、ガソリン、灯油、医薬品、生理用品などが不足しており、
救援物資を1日も早く届けてほしいと県など各関係方面に連絡しているという。だが、
地元の関係者によれば「昨日ようやく届いたと思った物資は、棺200個。東京の葬儀会社が運んできてくれたようだが、
原発事故のあとだけに、棺を届けたあとは、すぐ帰って行った」。
福島県中通りの国道4号線から福島市と相馬市を結ぶ国道115号線を通って、
その東京の業者は10トンの大型トラックで棺を運んできた。
「道路は寸断されているわけではなく、救援物資は十分、輸送できる。なのに、なぜ棺だけなのか。
食料もガソリンも一切、支援物資は届いていない」と地元の関係者は怒りを隠さない。
しかも、原発事故後、南相馬市から相馬市の避難所へ移ってくる人も多く、
一部避難所は満杯状態。トイレなども満杯状態で衛生状態もよくないという。「とにかく早く救援物資を送って欲しい」。
地元からの悲痛な叫びがあがっている。
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