11/03/15 15:22:36.46 WccSc+th0 BE:1593734988-BRZ(10001) ポイント特典
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安全のはずが命がけ…怒る自衛隊・防衛省
放射能汚染の懸念が一層高まる事態に、
自衛隊側からは怒りや懸念の声が噴出した。関係機関の連携不足もあらわになった。
3号機の爆発で自衛官4人の負傷者を出した防衛省。
「安全だと言われ、それを信じて作業をしたら事故が起きた。これからどうするかは、
もはや自衛隊と東電側だけで判断できるレベルを超えている」。同省幹部は重苦しい表情で話す。
自衛隊はこれまで、中央特殊武器防護隊など約200人が、
原発周辺で炉の冷却や住民の除染などの活動を続けてきた。
東電や保安院側が「安全だ」として作業を要請したためだ。
炉への給水活動は、これまで訓練もしたことがない。爆発の恐れがある中で、
作業は「まさに命がけ」(同省幹部)。「我々は放射能の防護はできるが、
原子炉の構造に特段の知識があるわけではない。安全だと言われれば、
危険だと思っていても信じてやるしかなかった」。別の幹部は唇をかんだ。
(2011年3月15日14時47分 読売新聞)
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