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●雑誌報告P『メガミマガジン1月号』その6
■「眠り姫の目覚め~石原・鳥羽・今井座談会~」
(※一部表現を簡略化しています+今=今井、石=石原、鳥=鳥羽の略称です)
今:弟はゲームの「2」で初めて声が付いたんですよね。私が千早の収録のときに
「どうしても弟の声をやりたいと思っているんですがどうでしょうか」と石原さんに相談して
演じさせていただきました。使うかどうかはわからないと言われていたんですが、実際には声が入っていたので
すごく嬉しかったです。ゲームに引き続きアニメでも私が声を担当させていただき、そういう意味でも私にとって
優はすごく大切なキャラになりました。
―千早の総決算的なお話しと向き合うことになって、今井さんとしては最初どのような印象を?
今:第一印象は怖かったです。弟が目の前で事故に遭って死んでしまったという衝撃的な事実は
彼女に一生付きまとうと思いますし、人格を形成している、絶対的に外せない出来事だと思うんですよ。
でも今までその陰の部分は、ゲームのPの視点でしか目の当たりにすることがなかった出来事で
765メンバーと一緒にいるときに彼女から語ることは、決してなかったんです。千早が私に対してもそんなに語らない
閉ざしている部分を、スタッフさんが当たり前のように「この問題は出さないと」とおっしゃっているのを聞いて
正直なところ恐ろしさのような感情がありました。私自身、アフレコが始まる前スタッフから
「アニメの千早は少しダークな設定で」と言われていましたし、彼女の問題をゲームより誇張して描くために
序盤からとっても暗い子になっていたので、親みたいな気持ちで心配しながら見守っていました。
でも本当にそれを解決しようというスタッフさんの「一度この試練を乗り越えて来い」という千早への愛情をすごく感じたので
私も演じる上では試練を乗り越えてこそ、新たな面が見えてくるものがあるのかなと思いましたね。
10年近く千早と付き合っていますけど、ここへきて一番の問題をオープンにしたことで、ある種の区切りがつけられて
今後の千早の活動で新しいことが待っているんじゃないかと思うと、すごく興味深いです。