11/04/13 22:40:14.24
今日の帰り、満開の桜が並ぶ道を１人でてくてく歩いていました。
友達はまだ少ないけれど、今日はなんだか気分が良いです。
いえ、理由はもちろん分かっていますよ？鮮やかな、それでいてどこか落ちつく。これが桜色なのかな。いけない、あまりきょろきょろすると目立っちゃうなぁ。
私の気持ちが伝わったのか、少しの風で枝は揺れ、足下に花びらさんが舞い降りてきました。たぶん暖かな木漏れ日誘われたのでしょうね。朝露を纏い、夏休み、母の実家で眺めた星空のように彼女は美しく輝いています。綺麗だなぁ。思わず歩みを止めちゃいます。
さくらさんの来た道を目でたどってみると、目の前の一際大きな桜の木に。
今度遊びに行こうかな？いや、今しか会いに行けない！堂々とした土色の門構え、優しそうな顔の皺からは、愛情が滲み出ていて娘の友達を歓迎してるようにも。
そして、いよいよ、見上げてみます。
おでこに鳥の糞が命中した。髪を整えるふりをしつつ、そそくさと校外に。バスは使えそうにないです。定期はまだ買っていませんし。