11/05/18 18:28:00.33
★面接は“しどろもどろ”で問題ない 就活、人事の本音(1)
いよいよ企業の事実上の選考活動が本格化する。就活(就職活動)生の中には、すでに面接を受けた人もいるだろう。
「緊張して全然ダメだった」と落ち込んでいる人も多いのではないだろうか。面接は緊張するのは当然。
それは企業も分かっているから、減点対象になることは少ない。
企業が面接で求めていること、それは流ちょうな話し方ではなく、あなたから発せられる「胸に響く」言葉なのだから。
本記事と次回記事で、面接やグループディスカッション(GD)で陥りがちな勘違いについて解説する。
■面接は対面通行、一方通行にならないように
面接は、企業と初めて「コミュニケーションを取る場」だ。初対面で自分のことをうまくアピールできるか、
好印象を抱いてもらえるか―。当然、誰もが緊張する。多くの就活生はこの緊張を「マイナス」ととらえ、
何とか逃れたいと考えているようだが、実はそれほど問題視されない。
企業が重視しているのは、まず「こちら側が何を聞きたいと思っているか」を、ちゃんと把握できるかどうか=聞く能力だ。
そしてここでもまた、聞きたいのは本当の「あなただけの」言葉。それは緊張と無関係に、相手の胸に響く。
「緊張は問題視されないというけど、会話が苦手な自分は、やはり面接に自信が持てない」という人もいるかもしれない。
まずはこんなコメントから紹介しよう。
人事 「最近多いのですが、こちらの質問に答えずに言いたいことだけを言って帰る人がいます。
緊張もあるとは思いますが、自分の主張ばかりして、会話のキャッチボールができない人を採用するのは難しいと思いますね」
面接は一方通行では成り立たない。だから面接官からは「相手の話を聞く姿勢」も見られている。
相手がいるのだから「自分の言いたいことを全部言わなければ」と、感情だけが先走ってはならない。(以下略)
日経新聞から抜粋 URLリンク(www.nikkei.com)