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シンポ:かやぶき技法、後世へ 東京芸大の日塔客員教授、材質悪化など指摘 /徳島
草などで屋根をふく「かやぶき」の技法を考えるシンポジウムが6日、徳島市内で開かれた。
かやぶきは、土地の風土に合わせて成立してきたことから地域ごとの特色が強い。約40人の参加者は、
県内で伝わる技法の特徴を学び、いかに継承するかを考えた。
歴史的建造物などの文化資源の発掘や保存、活用を進める「とくしま文化財マイスター連絡協議会」が主催。
講演した東京芸大の日塔和彦客員教授は、近年、材質の悪化や職人の高齢化に加え、維持修理の機会が
減っていることを指摘し、「昔は耐用年数が30年と言われてきたが、15~20年になっている」と話した。
また、シンポジウムでは、県内のかやぶき建造物の紹介や、各地に残る民家の現状報告などもあった。
同会は勝浦町生名でかやぶきの遍路小屋を造るプロジェクトに取り組んでおり、12日に現地で完成イベントを
開く。【深尾昭寛】
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