11/03/06 15:55:18.58 EAO6nwsS0● BE:807358526-2BP(1000)
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ハッカーのサイトを訪れた者全員の同定情報の提出を判事がSonyに認める?んな無茶な!
なんだか、いやーな状況になってきた。連邦治安判事Joseph Speroは、Sonyの要請を承認し、同社はハッカーGeoHotのWebホストや、
YouTube、GoogleおよびTwitterに対し、あのハッキング行為に関連する情報にアクセスし、コメントを書き、あるいは単に情報を見た
すべての人物を同定できる情報の提出を要求できることになった(法的強制力がある)。これは、良く言ってもSonyの怠慢と治安判事
Speroの無責任だし、最悪の場合は、意図的で悪質な、十把一絡げ無差別なプライバシー侵犯だ。
この、めちゃめちゃ過剰反応的なアクションの口実は、この訴件をサンフランシスコ、つまりSonyの本社に近い連邦裁判所で審理すべきで
あると証明するためにはSonyにその情報が必要である、というものだ。なぜ? Sonyが裁判の主導権を握るためだ。その前には別の判事が、
Sonyの流儀では”全宇宙が同社の司法管区になってしまう”、と言った(Sonyに対し批判的だった)。
Sonyは、今回の提出命令が”司法上の発見を行うための限定的なもの”と言い訳している。しかしたとえばGeoHotのホスティング会社である
Bluehostは、”サーバのログ、IPアドレスのログ、アカウント情報、アカウントアクセス記録、アカウント申請登録時の書式をすべて“だけでなく、
”貴社のサービスを使ってホストされ、www.geohot.comのWebサイトに結びついているファイルを、geohot.com/jailbreak.zipファイルだけでなく
そのほかのファイルも含め、アクセスまたはダウンロードした人物やコンピュータに対応するそのほかの同定情報もすべて”、提出しなければならない。
要するに、GeoHotのサイトや彼のBlogspotのブログを訪ねた者は全員、このケースに該当してしまうのだ。
またYouTubeとGoogleは PS3のハックを見せているGeoHotのビデオを見た者全員の、同定情報を提出しなければならない。
URLリンク(jp.techcrunch.com)