11/03/05 21:56:57.29 jLl6Dmad0● BE:267859722-PLT(18500) ポイント特典
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東京に女性職人のすし店開業、業界に波紋
【東京】東京・秋葉原の裏町に日本食のあるパイオニアが存在する。若くて美人の女性職人を揃えた
国内初のすし店だ。
猥雑な店舗が軒を連ねる界隈に位置する「なでしこ寿司」で唯一、滑りけがあるものといえば魚くらい
だろう。すし職人の千津井由貴さん(24)は「魚が好きだ」と話す。千津井さんは「すし店で6年間働いて
いたが、すしを握れるのは男性だけだった」とし、「繁盛している日でさえも、ヘルプに入ることさえ
できなかった。それがこの世界のしきたりだ」と語る。
相撲や歌舞伎と同様、すしの世界も長らく男性に独占されてきた。しかし、それに終止符が打たれた。
昨年末にオープンした、なでしこ寿司の17人掛けのカウンターの後に控えるのは若い女性だ。店の名物
は、漫画のパンダ、およびカエルの頭部のような形をした寿司だ。客の90%を男性が占める。
しかし、すし職人の座を独占してきた日本人男性にとって、これは冒とく的行為と映る。
ミシュランから1つ星を得た東京のすし店「鮨なかむら」のオーナー、中村将宜氏(41)は「適切なすしの作り
方ではないと思う。模倣を試みているだけだ」と話す。同氏によると、市場での新鮮な魚の選別、内臓の
除去と身の下ろし、コメの握り、顧客と会話しながらのすし作りのリズムなど、適切な技術の習得には
10年を要する。