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京都大などの入試問題が試験時間中にインターネットの質問サイトに投稿された
偽計業務妨害事件で、京都大の松本紘総長は3日、大学本部で記者会見した。
仙台市の男子予備校生(19)が逮捕されたことについて「受験生の不正行為が
事実であれば残念。反省し、更生していただきたい」と述べた。
松本総長は冒頭、「午前中に京都府警からの要請があり、資料を提出した」と説明。
今回の事件について「厳正、公正であるべき入試で、受験生や社会に不安を与える
ことになり誠に残念」との見解を示した。
一方、監督態勢に不備がなかったか問われると「監督態勢は万全だった。それを
かいくぐったのであれば、新たな対応を考えていく」と述べた。
京大は10日の合格発表に向け、予備校生の答案も含め採点作業中。松本総長は
「不正行為が発覚した場合には失格、不合格にする」としているが、大学側は、
「逮捕されたことだけで不合格にはしない」との意向も示しており、予備校生が合格した場合、
不正行為を確認した段階で、合格を取り消す。
一方、京大や同志社大の学生、受験生からはさまざまな声が聞かれた。
京大文学部2年の男子学生(21)は「日本中を騒がせていた人物が捕まってよかった。
今後、大学はいろいろ対策をとるだろうが、もっとすごいカンニングの手口は出てくると思う」。
同志社大文学部1年の女子学生(19)は「受験の辛さはよく覚えている。浪人生なので
後がないという思いがあったのでは。彼のおかげで受験会場での携帯電話のチェックが
厳しくなるなど、多くの受験生に迷惑をかけたことを反省してほしい」と話した。
一方、今年の京大文学部を受験した京都市内の男子高校生(18)は「本当にそんな不正を
する人がいるのだと驚いた。ヤフー知恵袋をカンニングに使うアイデアはなかなか
思いつかない。その発想力を勉強に向けたら、不正なんてしなくても合格できるはず」と話した。
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