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対リビア圧力を強化=艦艇が移動、飛行禁止は難航も-米 【ワシントン時事】
リビアのカダフィ政権による反体制派への武力行使が懸念される中、米政府は、リビア政府の資産を凍結するとともに、リビア上空への
飛行禁止空域設定をめぐり欧州の同盟国との協議に乗り出した。
オバマ政権は軍事力行使の選択肢もちらつかせ、カダフィ政権への圧力を強める構えを見せているが、米軍の介入には慎重論もある。
飛行禁止空域設定については、ライス米国連大使が28日のホワイトハウスでの記者会見で、「真剣に検討している選択肢であり、
北大西洋条約機構(NATO)と協議を進めている」と明言。クリントン国務長官もジュネーブの国連人権理事会出席後の記者会見で、
「前向きな選択肢で、同盟国や友好国と協議した」と述べた。
しかし、国家の主権が関係する飛行禁止措置には国連安保理決議が必要との意見が有力で、「非常に複雑な問題で結論は出ていない」
(欧州連合のアシュトン外交安全保障上級代表)。ロシアのラブロフ外相はクリントン長官との会談後、飛行禁止について「話していない」
と述べるなど調整は難航が予想される。CNNテレビは「ロシアと中国は反対するだろう」と予測した。
一方、米国防総省のラパン副報道官は28日、海軍と空軍のリビア周辺への部隊移動を表明した。人道支援物資の輸送や飛行禁止を
念頭に置いた措置とみられる。米海軍護衛艦が地中海南西部に向かっているほか、ヘリコプターと戦闘機搭載の強襲揚陸艦「キアサージ」
が紅海を航行中だ。(2011/03/01-18:24)
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