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「川柳の面白さ」
田辺市の大坊小学校で、全校児童が俳句や詩を作ることを継続してやっているという記事が、先日の本紙に載っていた。指導する先生たちの熱心さがうかがえる。
▼俳句や詩と共に川柳もやってみると面白いと思う。世の動き、生活の中で感じた一瞬を俳句の形で表現する。身の回りの出来事を観察する力がつき、感性やユーモアの芽も伸びる。
▼第一生命保険が「サラリーマン川柳コンクール」で入選した100句を発表している。世間の動きの一端をちょっとつまみ取ったものや、生活の憂さを笑い飛ばしているものなど、話題のタネになるものも多い。そのいくつかをおのれ流の解釈で。
▼《命かけ 税金払う 喫煙人 ・独楽》。肺がん、高血圧などいろいろ言われる喫煙。まさに命がけ。だが、日本を支える税金の一端を担っている自負がある。それでも…。
▼《老人会 65歳は パシリ役 ・徒歩歩》。100歳人生が話題になる今日このごろ。なに65歳?若い若い!と言われるとつい自分もその気になって。
▼《子育てが やっと終わって 次は親 ・孝行息子》。なんだかしんみりさせられる句。続くコメントなし。
▼《物忘れ 増えて良くなる 夫婦仲 ・シルバーパス》。どっちもどっち。おたがいに競争で物忘れしている。これでは相手を責めるわけにはいかない。寛容の精神が先に立つ。
▼《「好きにして」昔肯定 今否定 ・千年愛》。これはなかなか微妙な問題だ。(香)
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