11/02/22 17:05:37.30 e5I4PnWK0● BE:2507747459-2BP(2000)
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反日感情をあおる本が米国で大人気
太平洋戦争で日本兵が捕虜のアメリカ兵に加えた虐待の実態を詳細に描くノンフィクションだ。
アメリカ人の反日感情を確実に高めるに違いない本書が今、アメリカでよく売れている。
ニューヨーク・タイムズ紙の週間ベストセラーリストの単行本ノンフィクション部門で
トップ5に13週連続でランクイン。直近は2位に落ちたが、それまでは6週連続でトップだった。
本書は、次のように具体的な数値をあげ、日本による捕虜の扱いが、ナチス・ドイツよりもひどかったと断じている。
「東洋を暴れ回った日本は、想像を超える規模の残虐な行為と死をもたらした。
その最たるものが戦争捕虜の扱いだった。日本はアメリカ兵やイギリス兵、カナダ兵、
ニュージーランド兵、オランダ兵、オーストラリア兵ら約13万2000人を捕虜にした。
そのうち3万6000人近くが死んだ。4人に1人を超える確率だ。特にアメリカ兵の捕虜の待遇がひどかった。
日本に捕らえられた3万4648人のアメリカ兵のうち、37%超に相当する1万2935人が死んだ。
ちなみに、ナチス・ドイツやイタリアに捕らえられたアメリカ兵のうち、死亡したのはわずかに1%だった」
「何千人もの捕虜たちが、殴られたり焼かれたり、銃剣で刺されたり、こん棒で殴られたりして
殺され、銃殺され、人体実験で殺され、人食いの風習で生きたまま食われた。ごくわずかしか食事が与えられず、
不潔な食品や水のために、さらに何千人もの捕虜たちが餓死し、亡くなった」
捕虜に対する虐待がなぜ日本軍では日常的に行われたのか、本書は次に引用するように日本軍の特異なカルチャーにその原因の一端をみる。
「当時の日本陸軍では、下士兵に対する殴打は日常的に行われていた。『鉄は熱いうちに打て。兵士は下っ端のうちになぐれ』ということが
兵士の間ではよく言われていた。『殴られてはじめて強い兵士ができあがる』とも言われていた。」
兵士たち自身が、日常的に殴られた経験があるため、そのうっぷんが捕虜に向かったというのだ。
しかし、捕虜を虐待していたのだから、東京などへの大空襲や、広島と長崎への原爆投下はしかたがなかったという、論理を展開する点には納得がいかない。
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